系列 専門科目        

開設科目名 土木構造物設計演習 単位数 2 単位 担当教官 朝位孝二
開設期 4年生 前期 開設時限 授業区分 演習
対象学生 備考 工学部 JABEE 対応科目
授業の概要
水工構造物(防波堤)および橋梁(鋼橋またはコンクリート橋から1テーマ選択)の設計概念と設計手順を説明する。

授業の一般目標
防波堤:波浪推算とケーソン式混成堤の設計手順を説明することができる.CADを用いてケーソン式混成堤の設計図を作成することができる.
鋼橋:与えられた条件のトラス橋にかかる荷重を算定でき、それに基づいてトラス橋の設計計算をして設計書が書け、最終的に図面を描くことができる。
コンクリート橋:PC単純桁を組み合わせた実橋梁の設計計算ができ,図面を起こし,高欄および親柱のデザインができ,パースが描けるようになる。

本科目は、本プログラムの学習・教育目標のうち、以下の目標に対応している。
(B)自信,活力および向上心のある技術者を目指して以下の能力を身につける
B-3 専門知識に基づき創意・創造・工夫によって社会の要求を解決する能力(デザイン
能力)

授業の到達目標
  知識・理解の観点:
防波堤:設計指針に基づいた適切な設計書を作成することができる.
鋼橋:示方書に基づき設計の手順を説明でき,適切な設計書を作成することができる。
コンクリート橋:設計の手順を説明できる。
  関心・意欲の観点:
防波堤:各種防波堤に関心を持つ。
鋼橋:橋の設計がどのようになされるか,解析と設計との関係,景観と解析との関係に興味を持つ。
コンクリート橋:景観と構造物の関係に興味を持つ。
  技能・表現の観点:
防波堤:土木製図基準にそった美しい図面をCADで作成することができる。
鋼橋:土木製図基準にそった美しい図面を作成することができる。
コンクリート橋:親柱・高欄をデザインし,コンクリート橋のパースがきれいに描ける。

授業計画【概要・授業の目標(予定)】
各週 項目 内容 授業外指示 授業記録
<第1週> 防波堤の役割・種類の説明      
<第2週> ケーソン式混成堤の設計手順の説明      
<第3週> 設計書の作成      
<第4週> 設計書の作成      
<第5週> 設計書の作成      
<第6週> 製図      
<第7週> 製図      
<第8週> 鋼橋:トラス橋の概要、トラス橋の設計法概説コンクリート橋:コンクリート橋の設計手順概略      
<第9週> 鋼橋:道路トラス橋の設計法(1)荷重の算定コンクリート橋:示法書の解説      
<第10週> 鋼橋:道路トラス橋の設計法(2)応力計算コンクリート橋:T型の荷重計算      
<第11週> 鋼橋:道路トラス橋の設計書の作成(1)コンクリート橋:桁の配筋      
<第12週> 鋼橋:道路トラス橋の設計書の作成(2)コンクリート橋:曲げおよびせん断応力計算      
<第13週> 鋼橋:道路トラス橋の製図(1)コンクリート橋:親柱,高欄のデザイン      
<第14週> 鋼橋:道路トラス橋の製図(2)コンクリート橋:橋梁パースの作成      
<第15週> 総括      
成績評価方法(総合)
テーマ毎に100点満点で成績を評価し,2テーマの平均(端数は四捨五入)で最終的な成
績とする.
授業内の製作作品とは設計書および設計図である.両者の評価割合は以下の通りであ
る。またプレゼンテーションは行わない。
防波堤 設計書:図面=1:1
コンクリート橋 設計書:図面(設計図):図面(親柱・高欄・パース)=3:3:4
鋼橋 設計書:図面=7:3
授業態度・授業への参加度は評価対象ではないが,態度が不良の場合は単位を認定出来
ない場合があるので注意すること。
成績評価方法(観点別)
知識・理解 思考・判断 関心・意欲 態度 技能・表現 その他 評価割合(%) JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)             評価に加えず  
小テスト・授業内レポート             評価に加えず  
宿題・授業外レポート             評価に加えず  
授業態度・授業への参加度           評価に加えず  
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品         100%
演習           評価に加えず  
出席             欠格条件
その他             評価に加えず  
合計             100% 100%
関連科目 土木施設設計演習,海岸工学,鋼構造工学IおよびII,複合構造工学IおよびII
教科書 教科書備考:資料を配付する。
参考書 土木製図基準,土木学会土木製図委員会編,土木学会「H10年版: 丸善)
参考書備考:土木学会:土木製図基準,丸善(ISBN4-8106-0239-7)
メッセージ 欠席した場合は速やかにその理由を教官に伝えること。
キーワード 防波堤 鋼橋 コンクリート橋 土木構造物 設計